花笠人形印

ヤマコン通信 平成24年4月号

 山形では、桜の花が散り始め、さくらんぼと桃の花が満開になりました。

 山形の桜は、4月23日に平年より8日遅く、昨年より5日遅く開花しました。開花後は気温が高めで、霞城公園も馬見ヶ崎もすぐに満開になりました。昨年は中止となった霞城観桜会も、今年は満開が連休になったこともあって大勢の方が楽しんでいます。また、山形市馬見ヶ崎さくらラインライトアップも行われています。
 ヤマコン食品では、桜の開花にあわせて5月15日まで玉こんにゃくのお花見セールを開催中です。ぜひ、ご来店ください。

 山形市の周辺では、大雪だったものの3月中にほとんどの雪が消えましたので、農作業には遅れはないようです。また、桜の開花は遅かったもののさくらんぼの花はほぼ平年並みとなりました。
 しかし、雪の多い地域では、雪解けが平年より2週間ほど遅れているようで、ほんの少しではありますがまだ田畑に雪が残っているところもあります。夏スイカの生産量が日本一の尾花沢市でも、農作業が遅れていて、農家の方々は心配が尽きないようです。

山・蔵王地藏尊〜蔵王ダムへとある記
 冬期間は蔵王ダム(葉ノ木沢と八方沢)には間違っても下るなと聞かされています。蔵王三宝荒神山(1703m)地藏山(1730m)熊野岳(1841m)の東・南斜面の沢に葉ノ木沢があり、熊野岳から名号峯(1485m)雁戸山(1485m)の南・西斜面の沢に八方沢があり、沢の合流地点に蔵王ダムがあります。蔵王山岳インストラクター仲間5人で地藏尊から蔵王ダムまで研修を兼ねてのカンジキトレッキングです。
 蔵王ロープウェイ山頂駅から地藏尊に参拝して歩き出す。しばらく下ると熊野岳・地藏山からの沢筋がとても滑り易いスキーコースに見えるのです。このまま滑り下ると遭難するよね、と言いながら歩きます。アオモリトドマツからアスナロやヒメコマツなどの針葉樹林から広葉樹林になり、ブナ林の中は明るく歩き易い、太めのブナに熊の爪痕があり、枝には熊棚があり、熊がブナの枝を手繰り寄せ実を食べた其の枝を尻に敷き座り良くするのだろうか。あちらこちらに見ることが出来ました。ブナ林からミズナラ林になり雨量観測所をすぎ、混合林の中に杉の木が目立つ所に鍋倉不動尊があり、参拝して、急な下りを延々と歩く。左手に葉ノ木沢、右手に八方沢の痩せ尾根を慎重に下山すると蔵王ダム上流の熊野岳・雁戸山登口と案内がある場所に出る。ホッと一息付くもここからダム管理事務所までが長い。さらに車を駐車している場所まで約40分でした。
平成24年3月30日(金)熊棚に愛着を感じて歩いた日
案内・山口インストラクター・ 仲間・會田理事長・高橋インストラクター・神谷インストラクター・吉田
蔵王地蔵尊10:00分頃〜蔵王ダム管理事務所17:00分頃〜駐車場所17:40分頃 地藏尊(標高1666m)〜蔵王ダム管理事務所(標高600m)〜駐車場所(標高410m) 標高差約1256m
多少の誤差はお許しを よしはる

 今月は山形県の山に、「熊棚」を追加いたしました。

 今年の冬は30年ぶりの大雪でしたので、予め準備されていた雪捨て場だけでは足りなくって臨時の雪捨て場が設けられました。この雪捨て場の雪を早く消すためにブルドーザーで毎日雪をかき回していましたが、端から見てると、とても雪とは思えないほど茶色でした。除雪した雪なので道路の汚れや土などが混ざったのが原因とは思いますが、黄砂で山の残雪も昔よりも白くなくなってきたそうです。降っている雪は綺麗に見えますが、実はそんなに綺麗なものではないのですね。

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