花笠人形印

ヤマコン通信 平成23年10月号

 山形では、山寺などの里に近い山の紅葉が見頃になっています。

 10月初旬は、気温が平年並みか平年より低い日が多く、3日に月山(平年より15日早く、去年より26日早い)と朝日岳(平年より19日早く、去年より24日早い)で初冠雪が観測されました。しかし、後半は気温が高い日が多く15日と23日は25℃を越えて夏日となったりして、瀧山、雁戸山での初冠雪はまだ観測されていません。  気象庁発表の寒候期予報では、気温が平年並みの可能性が40%、平年より高くなる可能性が40%で、今年の冬は暖冬の可能性が高そうです。冬も電力不足が心配されていますので、暖かい冬は助かるのですが…。

 米の価格が上がっています。原発事故の影響で米の卸売業者が安全な米の確保に動いているためのようです。山形県産「はえぬき」は前年よりも20%ほど値上がりしていますし、他の産地の米も10〜20%ほど値上がりしているようです。  消費者としては、もちろん安いほうが嬉しいのですが、農業県の山形県人としては米の値上がりは嬉しいことです。ただ、その理由が原発事故では手放しでは喜べません。

山・瀧山ある記
 瀧山(りゅうざん)標高1362mを蔵王温泉・竜山駐車場から、コエド越えと呼ばれているコースから登る。竜山ゲレンデの中程右側にコエド越えコース・宝沢への案内があります。ナラ林(雑木林)の登山道を歩き、尾根に出ると中央高原・ドッコ沼―瀧山山頂の分岐案内があり。少し歩き宝沢の分岐を過ぎ、西蔵王放牧場・三百坊鳥居・前滝コース(現在通行止)の分岐を瀧山山頂へと歩く。山頂の瀧山神社に参拝して、熊野岳・蔵王温泉街・蔵王スキーコース・山形市街・朝日連峰・月山など展望を楽し みながらの昼食です。
 神社裏に斎藤茂吉歌碑「山の峰かたみに低くなりゆきて笹谷峠は其處にあるはや」があり、歌碑の後方に笹谷峠〜雁戸山〜熊野岳と続く山並みがある。その笹谷峠に「ふた國の生きのたづきのあいかよふこの峠路を愛しむわれは」そして熊野岳山頂に「陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ」と歌碑がある。メモ帳から歌を探しそ〜っと読んでみる。
 瀧山山頂から西蔵王放牧場・姥神・大滝コースと蔵王温泉コースの分岐があり蔵王温泉に下る。少し歩き、急な登山道から覗くと真下に竜山ゲレンデがある。温泉街やスキーコースを見ながら、紅葉したブナ林の中を歩き竜山駐車場に着く。天気が良く山頂からの展望と紅や黄色の紅葉が映えていた日でした。
 竜山駐車場〜コエド越えコース宝沢へ〜瀧山山頂〜蔵王温泉コース〜竜山駐車場・のんびりと楽しむ歩き約3時間30分でした。
平成23年10月18日(火)  よしはる

 山形県の山に、「瀧山」を追加いたしました。

 放射線量が居所的に高いホットスポットが問題になっています。山形市でも、小中学校や保育所などの雨どいの下や排水溝、花壇などの調査が行われていて、国が除染対策の目安とする1μSv/hよりやや高い1.27μSv/hの地点が見つかりました。その地点は、雨水側溝から掃除した土砂を集めておいた場所でした。
 山形市では4月に側溝に溜まった土砂を市内で一斉に清掃する日が設けられています。今年は震災のために中止となりましたが、結果的にホットスポットを作らずにすんだということでしょうか。

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