花笠人形印

ヤマコン通信 平成20年6月号

 山形では、稲が20cmほどまで成長し、山の木々の葉も色が濃くなり、ちらほらと咲き出したアジサイ以外は緑の景色になっています。

 6月はほとんど雨が降りませんでした。前半は乾燥注意報が出ていました。平年より9日遅く、昨年より2日早く、6月19日に梅雨入りしましたが、梅雨入り後もほとんど雨が降りません。記録的な少雨になってしまいそうです。  雨不足の影響が農作物などに出始めているようで、いろんなものの値上がりが続いているのに、農作物の不作が重なったりすれば大変困ったことになってしまいます。

 さくらんぼは、今年も昨年と同様に、開花時期の天候が良くなく不作になっているようです。また、雨が少ないのでさくらんぼの実の太り方もあまりよくないようで、雨よけテントをかけたさくらんぼの木にスプリンクラーで水を撒いています。ただ、さくらんぼは元々高いので、価格は例年並みということです。
 漁船の燃料が高くて、漁に出ても赤字なので全国一斉の休漁をするそうですが、さくらんぼ農家の方にとっても資材費は高騰、収量は減少、農産物価格は据え置きでは、「もう作らない。」なんてことになったりはしないか心配です。

山・大朝日岳ある記
 ヒメサユリの花が咲く頃になりました、のんびりと花見に行こうと二泊三日の山行きです。
 古寺鉱泉駐車場から歩き出し、ゆっくりと畑場峰を通り鳥原小屋へ、水場は近いし、トイレは水洗だし、寝袋、食べ物等、ウィスキー、重いザックを背負って来たかいがあるぜ〜。翌朝は薄い霧の中、鳥原山(1430m)を通り、小朝日岳(1647m)へ、途中の雪渓はアイゼンを装着、小朝日岳から大朝日岳までの尾根歩きは快適です。銀玉水の水場で昼食を済ませ、ここから登り雪渓をゆっくりと歩く。
 大朝日小屋に着き、金玉水に水汲みに(金玉水は雪渓の中)雪解け水を探しての水取りです。小屋泊まり。午後3時頃管理人の大場さん到着、夜は根曲がり竹の味噌汁とウィスキーをご馳走になり、いろいろな話と楽しい時間をありがとうございます。
 翌朝、まだ薄い霧が晴れず。古寺山(1501m)を通り、古寺鉱泉に下山しました。水滴の付いた花々の表情は何とも言えない美しさを感じます。

 鳥原山周辺の花・イワカガミ(白花あり)・シラネアオイ・ツバメオモト・ミツガシワ・タムシバ・ムラサキヤシオツツジ・ミツバオオレン・ユキザサ
 小朝日岳周辺・ハクサンチドリ・ツガザクラ・ヒメサユリ・コケモモ・ウラジロヨウラク・イワカガミ(白花あり)・イワナシ・ユキザサ・サンカヨウ
 尾根の登山道・ヒメサユリ・ハクサンチドリ・シロバナハクサンチドリ・イワカガミ・イワハゼ・イワナシ・ナナカマド・ミツバオオレン
 大朝日小屋周辺・チングルマ・ミヤマウスユキソウ・イワカガミ・ムシトリスミレ
 古寺山周辺・ヒメサユリ・シラネアオイ・ミツバオオレン・等々

古寺鉱泉出発9:30〜鳥原小屋着13:50頃(泊)小屋出発7:40〜小朝日岳着11:00頃〜銀玉水着13:10頃〜大朝日小屋着14:10頃(泊)小屋発7:30〜古寺山着9:50頃〜古寺鉱泉着12:10頃
 今回は大朝日岳(標高1870m)の山頂に行きませんでしたが、目的はヒメサユリと高山の花々を楽しみに行くことでした。残雪(雪渓)の量が多いと感じました。
 のんびり、のんびりと花々を楽しむ二人山行き
平成20年6月24日(火)〜26日(木)  よしだよしはる

 今月は山形県の山に、「不忘山」「摩耶山」を追加いたしました。

 「6月25日に山形に大地震が来る。」という予言があったそうで、大騒ぎにはならなかったものの14日に「岩手・宮城内陸地震」が発生したために、大部分の人達に噂で広まっていました。災害などの衝撃的な予言でないと面白くはないのでしょうが、とても人騒がせな予言でした。

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