花笠人形印

ヤマコン通信 平成14年10月号

 山形への今年の秋の到来は少し遅いようです。ようやく、里にも紅葉が下りてきました。紅葉の赤や黄色に加え、りんごの赤と柿の橙色で、山形は今彩られています。また、山形では、新米、きのこ、果物と、おいしいものが山盛りですし、観光地ではアツアツの玉こんにゃくが待っています。

 10月1日に山形県に最接近した台風21号は、山形の果物に大きな被害をもたらしました。特に、収穫間近のラ・フランスの被害が大きくなりました。9割以上の実が落ちた畑もありましたし、木まで倒れてしまった畑もありました。ある農家の方のお話では、「落ちた実はジュースにするしかないが、全部買ってもらえないかもしれない。」という事でした。収量が減少したのにもかかわらず、無登録農薬の影響もあって、店頭価格は昨年並みのようです。果樹農家の方々にとっては例年とは異なり辛い収穫の秋を迎えているようです。
 ただ、八百屋さんの話によりますと、「農家の方は信頼回復のために良い物を出荷しているようで、それが高くないのだから、今買うのが一番徳かもしれない。」という事でした。
 一方、米のほうは稲刈り時に台風に見舞われたにもかかわらず、平年並みのようです。今年もおいしい新米が出回り始めました。
 ここで、内緒の情報をお知らせいたします。山形内陸産「はえぬき」は、(財)日本穀物検定協会の食味ランキングにおいて、昨年まで8年連続で最高位の「特A」ランクとなっていることは、先月のヤマコン通信でお知らせいたしましたが、山形内陸産「コシヒカリ」も新潟魚沼産「コシヒカリ」に次ぐ評価を受けているということです。ただ、収量が少ないために市場にはなかなか出回らないようですが、見つけたときにはぜひお試しください。

 11月の『山形周辺の山』では、山形市から西北西に約50kmほど離れたところにある「摩耶山」をご紹介する予定です。どうぞ、お楽しみに!

 果物王国山形で忘れてはいけないものを忘れていました。それは、ぶどうから作られるワインです。山形県にも、当然のことながらワイナリーがあります。http://www.mmy.ne.jp/ywine/に、山形県のワイナリーのリンクがありますので、覗いてみて下さい。

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